日本人が中高年になったあたりから歯を失う原因の多くは歯周病です。歯周病とは、毎日かかさず歯をみがいているのに、50歳をすぎたあたりから、急に歯ぐきに異常が発生し、歯が抜け落ちてしまうコワイ病気なのです。
自覚症状がほとんど無いため、つい油断しがちになり、短期間で総入れ歯という悲劇も起きうる。「気づいた時には、後悔しかり」という、まさに口の中の生活習慣病なのだ。
頚部にたまったプラーク中の歯周病の細菌が、歯肉に炎症を起こします。
これによって歯周ポケットが深くなり、さらにポケットの深いところに有害な歯周病菌が増殖し、毒素を作り出して慢性の炎症が歯槽骨(顎の骨)を溶かして出血して最後にはうみが出てきます。
比較的軽い歯周病であれば、歯や歯の周りを清潔に保つ治療を続けることで治すことができますが、炎症が歯肉の奥まで進行し、歯周組織の破壊がひどい場合には、歯周組織を回復させるための手術(歯周外科手術)が必要になります。
神谷デンタルオフィスでは、手術の際に、(歯周組織再生誘導材料:エムドゲインゲル)という手術治療を補助するための、歯科用の材料が使われることがあります。
このような治療を行い、初めて歯が生えたときと同じような強固な付着機能を持つ歯周組織の再生を促し、健康な歯周組織を取り戻します。
スウェーデンのビオラ社で開発された新しい歯周組織再生誘導材料のことです。 エムドゲイン(エムドゲインゲル)の主成分(エナメルマトリックスデリバティブ)は、子供のころ歯が生えてくる時に重要な働きをするたん白質の一種でできています。
歯周病の小手術(歯周外科手術)の際、治療部位にエムドゲインゲルを塗布することにより、歯の発生過程に似た環境を再現することができます。
初めて歯が生えたときと同じような強固な付着機能を持つ歯周組織の再生を促し、健康な歯周組織を取り戻します。

